2017年06月19日

身をもって知る“花の力”ー映画『花戦さ』鑑賞記ー

皆様こんにちは。はななすかわいいです。

先日、ご来賓の方々ならびに森先生、社中の皆様と映画『花戦さ』を鑑賞しました。

映画の余韻が冷めやらない中いけた、紫陽花生花一種生け

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心にしみる台詞や場面がいくつもあり、今でも思い出しては、じーん。。としています。

劇中登場する大砂物を始めとするいけばな作品は、息を飲むほどの素晴らしい迫力でした。パンフレットやガイドブックの作品解説を読んでから再見すると、各作品が場面や心情とリンクしていることが、より深く理解できました。

歴史が苦手でも、いけばなを知らなくても、
何かを一所懸命にやっていると、ぶつかってしまう壁。信じあっていたはずの人とわかりあえなくなってしまった辛さ。大切な人を失った悲しみ。理不尽な出来事への憤り。それらを乗り越える助けをくれる友や仲間の優しさ。
登場人物の心情のどこかに、共感できる部分があるのではないでしょうか。

そして、それぞれの思いのそばに、そっと寄り添う野に咲く花いけばな。そんなところに花の力を感じ取りました。

演じる俳優の方々も、狂言・歌舞伎・映画・舞台などで長くキャリアを積んでいらっしゃるだけあり、いけばなの大砂物にも飲み込まれない表現力と存在感が流石ですぴかぴか(新しい)

表参道教室の開講時、窓に向かって1人静かに花をいけていた頃から5年半。
この日は、師と同門の皆様を含む100名の方々とご一緒に映画を拝見できたことも、大変嬉しかったです。 

今私が元気に花をいけられるようになったのも、花の力のおかげに他なりません。
池坊いけばなと出会えたご縁を有難く思う、ひとときとなりました。

まだの方も、ぜひ大スクリーンでお楽しみくださいませ!

はななすかわいい
posted by morikadou at 14:00| Comment(0) | イベント