2014年05月25日

はななすの歌舞伎花暦〜第八幕『藤娘』

こんにちは、はななすですかわいい

 花展もお陰様をもちまして無事終わり、先日は数ヶ月ぶりに自由花を生けました。自由花の発想を忘れていそうで心配でしたが、今までになく立体感を意識することが出来たのは、生花の特訓のおかげでしょうか。これからもバランスを取りながら稽古に励みたいです。

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(花材:ミニばら、姫がま、サンダーソニア、モンステラ)

 さて、今月の歌舞伎花暦は『藤娘』を取り上げますぴかぴか(新しい)

 品よいや白い色合いに甘い香り、風に揺れる花房と、は五感を楽しませてくれます。
歌舞伎舞踊の名作『藤娘』も、まさにそのような作品です。みなさんも羽子板や博多人形などで、黒い塗り笠をかぶり、の一房を肩にした姿を、ご覧になったことがあるのではないでしょうか。元は『大津絵』という琵琶湖畔の土産物に描かれていたそうです。

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 歌舞伎舞踊では、舞台一杯にの大木。実際にはありえない大きな花房は、役者さんの可愛らしさを引き立てる意味もあるそうです。黒や藤色の帯や着物にも藤の花房があしらわれ、何度も引き抜きなどをしながら衣装も多彩に変化します。

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 この作品、実に多くの役者さんが演じておられますが、同じ舞台美術や衣装、唄のはずなのに印象がそれぞれ異なります。可愛らしさ、妖艶さ、健気さ、美しさ。役者さんの個性が表れ、何度見ても飽きません。藤の花房が揺れて、舞台からよい香りがしてきそうで、うっとりして感嘆の息をこぼしている内に、夢のような一時は終わってしまいますぴかぴか(新しい)

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 藤棚の下で甘い香りにうっとりしながら、お茶にお団子。なんていうのも楽しそうですね。

 それでは、また次回をお楽しみにるんるん

はななすかわいい
posted by morikadou at 09:49| Comment(0) | はななすの歌舞伎花暦
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