2015年06月08日

ヒマゴノテ《笹乃葉日記》

皆さま、こんにちは。ヒマゴノテです。

昨年五月以来、一年ぶりとなるかきつばた生花一種生のレッスンでした。
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昨年は、いけばなbijoux花展に向けレッスンを重ねたこともあって、
かきつばたは思い入れのある花材ですので、
今年もいけることができて嬉しかったですグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
これからも永くいけていけたらと思っています。

さて、今回の主菓子は、「紫陽花」(とらや製)です。
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家のすぐそばにアジサイの並木があります。
花が咲くのは一年のうちほんのわずかな期間ですが、
その花を楽しみに日々並木の前を通りまするんるん

今、満開です。豊富な量の緑の葉に薄紫や青の花は目に優しく感じられます。
そしてこの先、花が終わると葉を落とし、また芽吹いては花を咲かせるかわいい
この輪廻は気まぐれを起こすことなく毎年繰り返されますが、
この当たり前のことが、近所のアジサイを見ているだけでも尊く思えますぴかぴか(新しい)

とらやの「紫陽花」は、白と紫のやわらかなそぼろの上に琥珀糖が散らしてあり、
雨露にぬれたアジサイの意匠を満喫できます。

ヒマゴノテかわいい     
posted by morikadou at 18:29| Comment(0) | アラカルト

2015年05月07日

ヒマゴノテ《笹乃葉日記》

皆さま、こんにちは。ヒマゴノテです。
先日のレッスンは、立花正風体でした。
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真と請にミニグラジオラスを、控枝にクロトンを配置しています。
いつも思うことですが、ルスカスの胴は難しかったですあせあせ(飛び散る汗)
これからも理想とする姿を目指して精進いたしますグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

さて、今回の主菓子は、「井出の里」(とらや製)です。
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井出は京都の山吹の名所です。
解釈はありますが、実のならない八重の山吹には
こんな逸話が伝わっています。

太田道灌(江戸城築城)が今の埼玉を訪れて
にわか雨に遭い、簑を借りようと農家に立ち寄りました。
そこに娘が出てきて、簑ではなく一輪の山吹の花を差し出しました。
道灌はこれを腹立たしく思い、家臣に話したところ、
それは後拾遺和歌集の
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」
の歌に掛けて、
山間の茅葺きの貧しき家であり、簑ひとつ持ち合わせがないことを
奥ゆかしくこたえたのだということを聞きます。
古歌を知らなかったことを恥じた道灌は、
それ以降歌道に励んだ
、という話です。

この時期に山吹を見ると、また突然の雨に降られた時には、
この逸話を思い出します雨

ヒマゴノテかわいい     
posted by morikadou at 17:12| Comment(0) | アラカルト

2015年03月06日

ヒマゴノテ《笹乃葉日記》

皆さま、こんにちは。ヒマゴノテです。

先日のレッスンは、雪柳三ヶ所遣い立花正風体でした。
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胴(ソリダコ)前置(ポトス)、そしてオクロレウカ
今後の(というか、いつもの)課題ですあせあせ(飛び散る汗)
この雪柳は満開で、たくさんの小さな花に癒されました揺れるハート


さて、今月の干菓子は、生栗らくがんの「くりは奈」(小布施堂製)です。
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らくがんといっても柔らかくて、栗の生菓子を落雁に仕立てたものです。
あまり日持ちがしないのですが、どなたに差し上げても喜ばれますので、
手土産に重宝いたしまするんるん
たいへん柔らかいので、手でそっとつまんでください。

ヒマゴノテかわいい     
posted by morikadou at 09:00| Comment(0) | アラカルト