2013年09月03日

はななすの歌舞伎花暦〜序幕

こんにちは、はななすです。
今回から1年間「はななすの歌舞伎花暦」と題し歌舞伎の中の花草・木
をご紹介してまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

4月の歌舞伎座再開場で、「行ってみたいけど、敷居もチケット代も高
そうだし難しそう。」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
一幕見席なら800円で見られる演目もありますし、イヤホンガイドで
解説を聞きながら観劇もできます。内容はわからなくても、いけばなを
されているみなさんにはまずは舞台上の「花探し」だけでも、お楽しみ
いただけると思います。
     かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい
    歌舞伎の舞台に花は欠かせない大切な存在です。

    例えば歌舞伎の題名では
    「梅暦」、「義経千本桜」、「朝顔日記」、「菊畑」。
    女形の役名には「桔梗」、「楓」、「梅川」
    大道具の背景や装置に松、桜、銀杏、梅、花の紋章。
    小道具では、手に持つ桜や枝もの、床の間のいけばな。
    衣装や鬘にも題名や役目に因んだ花々が散りばめられいます。

IMG_1691.JPG
    

花材:りんどう、おみなえし、なでしこ、ぎぼうしゅ、矢筈薄、吾亦紅  


今の時期が舞台となる歌舞伎に「引窓(ひきまど)」と呼ばれる演目が
あります。中秋の名月満月を愛でるために薄のお供えが登場し、
屋根についた引窓から差し込む月の光とともに、季節と物語を象徴する
重要な素材となっています。

今回のレッスンではちょうど秋の七草を生けました。季節の移ろいをい
けばなと歌舞伎で感じていただけるよう、お伝えしていきたいです。
来月もお楽しみに!!
  かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい

〈歌舞伎花暦初回記念―「花とすわる」連動企画〉

https://twitter.com/sitwithflowers/status/373491500941709312/photo/1

歌舞伎座タワーの地下にある木挽町広場にて、一人撮影映画を敢行しました。
撮影時間や構図の下見から始まり、当日は柱の陰でこっそり生けこみ
花器を手に更なるベストポジションを求めてドキドキ、ウロウロ。

花材の色味やバランスの修正など、短時間の1ショットでしたが大変勉
強になり、よい経験となりました。

                        はななす
posted by morikadou at 14:52| Comment(0) | はななすの歌舞伎花暦